【響き】プロジェクトVol.3
響きプロジェクト「音楽とコミュニケーション」の勉強会を始めました。
第1回 2013年7月11日(木)
「聴く」ということを学びます。音楽の聴き方をひろげます。
「あなたの好きな音楽を教えてください」「あなたが苦手な音楽も教えてください」
あなたは、好き苦手に対してどれだけの「なぜ?」を考えることが出来るでしょうか。
(あらかじめ好きな音源を用意してもらいます)そして「なぜ?」のわけを探してゆきます。
それは、あなたの「こころ」にあるだけではなく、おそらく社会や歴史ともとても関係のあることです。
わたしたちはとっても複雑な世の中に生きています。音楽を聴いたり、音楽について考えることで、
この複雑な状況に晒されたあなたの音のありかを探し、求めます。
ご案内
事前予約制です。
開始時間:19:00~21:00(開始10分前にはお集まりください)
募集人数:5~8名(最低催行人数3名)
参加料金:初回2,000円/回
場所:
BF.RECオフィススタジオ
東京都中野区本町1-13-2 1F
(丸ノ内線 中野坂上駅より徒歩4分)
講師:
河崎純 Jun Kawasaki
コントラバス奏者、作曲家。
1975年生。早稲田大学在学中にコントラバスを齋藤徹、
吉澤元治に師事。1996年来、ハードコアロックで知られたバンド・マリア観音、即興音楽集団・EXIAS-Jなど、
様々なユニットに参加。最近は、ロシア・アウトカーストの唄を歌う石橋幸、
ロシア即興音楽界の大御所セルゲイ・レートフなどと共演。海外公演も多い。
注意点:
・少人数で行ないますので無断のキャンセルは、相手の迷惑にもなりますのでご遠慮下さい。
また無断欠席はキャンセル料が全額発生しますのでご注意下さい。
・駐車場はありません。
お問い合わせ:
㈱BF.REC TEL:03-6317-3999 (9:00~18:00まで)
お電話でも申し込みOKです
主催:【響き】プロジェクト 協賛:㈱BF.REC
今後の予定
第2回
第1回でのワークを前提に私の方から、返歌のように、新しい聴き方とともに「音楽マップ」を描きプレゼンテーションします。
そして、あなたが教えてくれた音楽と、一聴するとまったく繋がらないようなわたしがもってきた音楽が、
実はどのように響き合うことが可能なのかをお話ししてみます。
そのことによって、音楽の領域をひろげることを試みてみたいと思います。
それから、最終日のパフォーマンスに向け、特に「歌」について話してみたいと思います。
たとえば好きな音楽の歌詞を用意してもらい、
それらをシャッフルして他の人が読んでみたりする。またコントラバスの演奏とともに朗読をしてみます。
第3回
「ことばと音楽」について。言葉と音楽の関係について語り、話し合います。
その後、参加者それぞれに実際に朗読などを様々な方法で少し試みてみます。
発されたことばは、どのように伝わるか、どうやって伝えるかを検討します。
そのことで、オリジナルとの差異、メロディーや音楽についてをもう一度考え直すきっかけにもなります。
好きなものとは多くの場合、自己を代弁したりと同化している事が多いですから、それらを客観的にとらえなおします。
第4回
「からだと音楽」について。身体と音楽の関係について語り、話し合います。
その後、前回の実践ワークに身体的な視点も加えアプローチします。また、眠っていたときの夢を記述をあらためて
ご用意いただき、これをシャッフルして他の参加者たちにいろいろな方法で朗読していただきます。
第5回
第3回目の歌詞と、夢の記述を編集して講師が簡単な台本を用意します。これをもとにみなさんでアイデアをだしあいながらの練習を行います。
複数の人たちでパフォーマンスすることでコミュニケーションの「共同性」を考えます。
また私が楽器を用いることによって、音楽、音とともにある「ことば」や「身体」を体験します。
第6回
パフォーマンス 実演と発表をおこないます。
ここでのパフォーマンスとは自己の発露としてのではなく、それぞれがどのように声を出し、
動き、存在することで「他者」という存在を慈しんで共存できるかがポイントになります。
【響き】プロジェクトVol.2
旧田中家住宅と響きの会 終了しました。
ロシアより作曲家 アレクセイ・アイギを迎えて、響きあう場所を探し、
その場所にインスパイアされた作曲を行う、
作曲が完成した後にはコントラバスの河崎純を中心に
ボイスパフォーマーの徳久ウィリアムや一般から公募した発声する人々を交えて、
その作品をその場所にて披露する。
今回はその構想説明を含めた旧田中家住宅の見学会と
キックオフ会(軽い飲食が付きます)を行います。
(尚、3/15は旧田中家住宅で演奏は行いません)
日時=2012年3月15日(木) 15:00に川口駅改札を出たところ(改札は1つ)にて集合
キックオフ会場=タタミスタジオ 埼玉県川口市芝中田1-6-12 2F 03-6317-3999
入場=無料(移動費、旧田中家住宅見学料200円はご負担下さい)
お申し込みは完全予約となります・お問い合わせ=たむら(BF.REC) 03-6317-3999
尚、キックオフ会からの参加も可能です。
このイベントへの参加予約をご希望の方は、
下記予約フォームからお願いします。
当日スケジュール
15:00 /川口駅改札外にて集合
15:12/11番バス乗場から出発、末広1丁目下車
16:20ごろ/バスにて川口駅へ、川口駅から蕨駅へ電車にて移動
17:30/蕨駅から徒歩約7分にてタタミスタジオへ、アレクセイ・アイギさんを囲んだキックオフ会へ
一般の参加者募集(ぜひ3/15にご参加下さい)
初心者歓迎、発声人求む!音楽的な専門知識は必要ありません。
ロシアのアレクセイさんが作曲した音楽を一緒に参加して発声をしませんか?
コンサートホールやステージといった音楽を行う場所ではない
、歴史的な建築物や一般建築物で発声してみたい方。健康増進や呼吸法を学びたい方。
月に1~2回練習をタタミスタジオで行う予定です。(練習参加費 1000円/約90分)
数ヵ月後、決定した建築物にて発表会を行います。
お申し込みは完全予約となります・お問い合わせ=たむら(BF.REC) 03-6317-3999
このイベントへの参加予約をご希望の方は、
下記予約フォームからお願いします。
主催・企画 たむらひろし、【響き】プロジェクト 協力 趣味なび 、㈱ソーラーデザイン研究所、 ㈱BF.REC 、タタミスタジオ、国際交流基金
■参加者
アレクセイ・アイギ Alexey Aygi
1994年に現代音楽グループ「アンサンブル4'33''」(ヴァイオリン、作曲等を担当)を結成以来、
これまでに多くの作品発表。最近では、ロシアからヨーロッパへと活動の場を広げている。
映画、TVドラマ、演劇の音楽も数多く手がけており、映画音楽の分野では、
ロシアで最も権威ある映画祭の最高賞に輝くなど、目覚しい活躍を見せている。
またソ連時代の屈指の前衛的な詩人ということで著名なゲンナジイ・アイギの子息である。
河崎純 Jun Kawasaki
コントラバス奏者、作曲家。1975年生。早稲田大学在学中にコントラバスを齋藤徹、吉澤元治に師事。
1996年来、ハードコアロックで知られたバンド・マリア観音、即興音楽集団・EXIAS-Jなど、
様々なユニットに参加。最近は、ロシア・アウトカーストの唄を歌う石橋幸、
ロシア即興音楽界の大御所セルゲイ・レートフなどと共演。海外公演も多い。
徳久ウィリアム Tokuhisa William(クラヤミノtones)
ホーメイなどの民族音楽的発声から、デス声、独自の「ノイズ声」まで、
多様な声を操る声のスペシャリスト,世界のありとあらゆる特殊な発声法に精通。
そこから喉を痛めずに効率良く色んな声を出すノウハウを持つ。
1999年~2003年ホーメイグループ「倍音S」に参加。現在、前衛からポップスまで、
年間100本のライブを精力的にこなす。ワークショップやイベント企画/ディレクションも行なう。
■参加者及び予約方法(事前予約必須):このイベントへの参加予約をご希望の方は、下記予約フォームからお願いします。
【響き】プロジェクトVol.0
銭湯と響き
銭湯で声を出すと気持ちが良い。
主に川口市で響きあう場所を捜し求める企画!
銭湯を一つの楽器として響きを探す。
コントラバス奏者、河崎純の音を声でまねながら、
ボイスパフォーマーの徳久ウィリアムを交えて参加者が簡単なルールで発声し、
銭湯の響きを感じる。ゆるやかなゲーム感覚で行う実験的な遊び。
銭湯を湯だけではなく響きで味わう、60分。
脱衣所、洗い場、湯船で声が重なる事に倍音が発生し、
声によるコミュニケーションが生まれます。
日時=2012年2月13日(月) 午後2時開始 約60分
会場=広の湯 埼玉県川口市朝日3-15-20 048-223-1234
入場=無料
お申し込み・お問い合わせ=たむら(BF.REC) 03-6317-3999
注意=スリッパ上履きをお持ちください。当日はお湯はありません
(お湯には入りません)なるべく暖かい格好でご参加ください。
■参加者
河崎純 Jun Kawasaki
コントラバス奏者、作曲家。1975年生。早稲田大学在学中にコントラバスを齋藤徹、吉澤元治に師事。
1996年来、ハードコアロックで知られたバンド・マリア観音、即興音楽集団・EXIAS-Jなど、
様々なユニットに参加。最近は、ロシア・アウトカーストの唄を歌う石橋幸、
ロシア即興音楽界の大御所セルゲイ・レートフなどと共演。海外公演も多い。
徳久ウィリアム Tokuhisa William(クラヤミノtones)
ホーメイなどの民族音楽的発声から、デス声、独自の「ノイズ声」まで、
多様な声を操る声のスペシャリスト,世界のありとあらゆる特殊な発声法に精通。
そこから喉を痛めずに効率良く色んな声を出すノウハウを持つ。
1999年~2003年ホーメイグループ「倍音S」に参加。現在、前衛からポップスまで、
年間100本のライブを精力的にこなす。ワークショップやイベント企画/ディレクションも行なう。
主催:たむらひろし、【響き】プロジェクト 協力: 広の湯 、今村香織、㈱BF.REC 、タタミスタジオ